マルハンが5施設に車椅子寄贈
アミューズメントジャパン2023年4月14日
マルハンは社会福祉協議会など五つの施設に車椅子を1台ずつ寄贈した。発表日は4月12日。
全国の店舗で2007年から空き缶のプルタブ集めを始めたマルハンは、アルミ資源800kg(プルタブ約160万枚相当)を車椅子1台と換える環公害防止連絡協議会を通じて、地域の福祉施設に車椅子を寄贈している。
今回寄贈した5台のうち、1台が同協議会を通じてプルタブ800kgと交換した分。残りの4台は購入した。収集時期に新規開業した『マルハン盛岡みたけ店』『マルハン茶屋が坂店』『マルハン広面店』『マルハン福井大和田店』『マルハン新砂川店』の5店舗が、所在地近隣で車椅子を必要としている関係施設に寄贈した。
寄贈先施設ではそれぞれ贈呈式が催され、店舗代表者が出席した。マルハンは過去16年にわたる同活動で、累計367台の車椅子を関係施設に寄贈している。
環公害防止連絡協議会は、収集活動によって得られたアルミ資源が800kgに満たない場合でも、車椅子以外の福祉用品との交換を行っている。最少量の150kgで交換できる福祉用品は、半身まひを患う人などの歩行をサポートするロフストランド杖。このほか250kg、350~400kg、500kgで交換できる用品がある。