21世紀会 「トルコ地震緊急支援」に1000万円を寄付
遊技通信2023年3月27日
写真左から全商協・中村会長、AAR・堀江理事長、全日遊連・阿部理事長(21世紀会代表)、日遊協・西村会長
パチンコ・パチスロ産業21世紀会は、2023年2月6日に発生したトルコ地震に対し、遊技産業としても何らかの支援をしたいという思いから、日遊協理事でもある「難民を助ける会」特別顧問の吹浦忠正氏を通じて「認定NPO法人難民を助ける会」に1000万円を寄付した。
3月22日には、難民を助ける会の東京事務局で寄付贈呈式が行われ、21世紀会の代表でもある全日遊連の阿部恭久理事長と日遊協の西村拓郎会長、全商協の中村昌勇会長の3名が出席。難民を助ける会の堀江理事長に寄付金の目録を手渡した。
贈呈式の冒頭で挨拶した阿部理事長は、「21世紀会では、今回のトルコ地震で東日本大震災以上の被災があって多くの方が亡くなっているという状況を見て、業界としても何らかの形で支援をしなければならないという思いがあり今回の寄付となった。寄付金の送付先については、どういった形でこの寄付金を使っていただけるのかわかったほうがよいだろうということで、西村会長と相談させていただき、『難民を助ける会』であれば、現地に人を送って支援活動を行っているということなので今回寄贈先とした。トルコ地震復興支援のために使っていただきたい」と述べた。
目録を受け取ったAARの堀江良彰理事長は、「この度は本当に多額の寄付をいただき、心より御礼申し上げる。皆様にいただいた寄付は謹んで現地で使わせていただきたい」と述べ、AAR特別顧問の吹浦忠正氏からは、「難民を助ける会は1979年、昭和54年にできて今年で44年目となる。パチンコ業界とは古い関係で、これまでもいろんな形で応援してもらっている。今後とも何卒ご支援をお願いしたい」と感謝の言葉が贈られた。
今回の寄付に対して、難民を助ける会から21世紀会構成13団体に感謝状が贈られたほか、難民を助ける会の栁田純子氏によるトルコの現状報告が行われた。