オーイズミ第3四半期決算は営業利益30%減、自動サービス機器好調も子会社取得により営業費用が増加
遊技日本2023年2月13日
オーイズミは2月13日、2023年3月期第3四半期の決算を発表。売上高109億80百万円(前年同期比26.1%増)、営業利益5億62百万円(同29.9%減)、経常利益5億57百万円(同37.1%減)、純利益2億73百万円(同52.5%減)だった。機器事業における自動サービス機器の出荷が増加した一方で、連結子会社2社の取得により人件費、広告宣伝費及び販売促進費が増加。また子会社株式取得関連費用及びのれんの償却が発生し営業費用が増加したため、前年同期比で減益となった。
同グループの基盤となる機器事業では、周辺機器部門における自動サービス機器の受注並びに出荷が順調に推移。また遊技機部門では、4月に「パチスロひぐらしのなく頃に祭2カケラ遊び編」、8月に「パチスロ閃乱カグラBURST UP」を市場投入し、販売台数の確保並びにシェア拡大に努めた。当第3四半期は売上高56億07百万円(前年同期比8.3%増)、セグメント利益4億08百万円(同2.2%増)。
23年3月期の連結業績予想は前回発表から据え置き、売上高156億円(前年同期比44.5%増)、営業利益12億円(同98%増)、経常利益11億20百万円(同98.9%増)、純利益7億円(同79.9%増)としている。