アシベ商事が下田中学校に10万円
アミューズメントジャパン2023年2月10日
静岡県でホール8店舗を経営するアシベ商事(下田市、鈴木康弘会長兼CEO)は2月7日、下田市立下田中学校に10万円を寄付した。地域貢献活動の一環。同校音楽室で贈呈式が行われ、鈴木宏侑取締役が生徒代表に目録を手渡した。
少子化が進む下田市では、全4校あった市立中学校が2021年度末に一斉閉校し、22年4月から現在の下田中学校1校に統合された。同校の吹奏楽部は、県コンクールに50年以上連続で出場する名門。今回の寄付金は、楽器などの修繕費や活動費に充てられるという。
贈呈式に出席した鈴木取締役、下田店の後藤大雅係長、河津店の鈴木優係長は、同校の卒業生。鈴木取締役は地域の支えで日々の営業ができていることに謝意を表しつつ、「コロナ禍で制限されていた部活動が徐々に再開されていると聞く。合併後のお役に少しでも立てば」と挨拶した。
地域貢献活動を続ける同社は、市内の小学校や放課後児童クラブに教材や備品、菓子類を寄贈している。その活動回数は今回で14回目を数える。