プローバ フィットネスジムを全国展開へ 145店舗目指す
アミューズメントジャパン2023年2月10日
「プローバ」のブランドで中国地方を中心にパチンコホールを展開するプローバ(広島市)の持株会社であるプローバホールディングス(広島市)は、オーストラリアで設立されたブティックフィットネスブランド「UBX BOXING+ STRENGTH(以下、UBX)」を日本国内で店舗展開することを目的にUBX JAPAN(広島市)を設立した。代表取締役CEOは、プローバホールディングスの平本直樹代表取締役CEOが務める。
UBX JAPANはUBX INTERNATIONAL LIMITEDと日本国内のマスターフランチャイジー契約を締結し、日本国内で今後10年間に直営、FCを含めて少なくとも145店舗のオープンを計画している。今年秋に都内に1号店を出店予定。
UBX(ユーボックス)は、すでにフィットネスフランチャイジーを成功させた経験のあるティム・ウエスト氏(創業者)が、4度のボクシング世界チャンピオンに輝いたダニー・グリーン氏とともに2016年にオーストラリアで誕生した。
UBXの大きな特長は、ダニー・グリーン氏がキャリアを通じて習得してきた効果的なトレーニングを基に、ボクシングに関するすべてのコンテンツ、器具のデザイン、ワークアウトなど科学的根拠に基づくフィットネスプログラミングが開発・提供されていること。開業から6年間で世界3か国に90のクラブを展開するまでに成長している。
平本CEOは、「UBXのアプローチは、人々の生活を豊かにするという我々のミッションと完全に合致しており、日本市場で大きな成功を収めることができると確信しています。株式会社UBX JAPANを立ち上げ、私が自ら先頭に立って10年間で少なくとも145店舗のネットワーク構築を目指して参ります」とコメントしている。
プローバグループはウェルネス事業を展開するプローバウェルネス(広島市)があり、すでにオリジナルブランドのフィットネスクラブ「fitness gym Vace1」を広島県内に7店舗展開している。既存フィットネスクラブをUBXに転換させる計画はなく、UBXはコンセプトの異なるフィットネスジムとして独自に展開する。