2022年末のプリペイドシステム 導入数は前年比522店舗減に
遊技通信2023年1月30日
プリペイドシステム協会(PSA)はこのほど、2022年末のプリペイドシステム導入状況を発表し、全体では前年比522店舗減の6,594店舗となったことが分かった。導入数の減少は遊技場数の減少に相まった傾向だが、導入率は漸増して85%に迫っている。
事業者別のシェアを見てみると、日本ゲームカート(日本GC)が38.3%でトップ、続いてマースエンジニアリング(マース)が23.8%、グローリーナスカ(Gナスカ)が23.7%で追随し、ダイコク電機(ダイコク)が12.9%で続いている。
上位4社の2013年からの過去10年間推移を見てみると、日本GCとマース、Gナスカが導入店舗数を減少させているのに対して、ダイコクは大きく伸長させた。各種データの蓄積と分析に強みを持つダイコクだが、ホールコンピュータ等と組み合わせてトータルで導入されるケースが多いものと推察される。