都遊協 新年理事会と3年振りの賀詞交歓会を開催
遊技通信2023年1月27日
東京都遊協は1月25日、都内水道橋の東京ドームホテルで新年理事会と3年ぶりとなる賀詞交歓会を開催した。
冒頭の挨拶で阿部恭久理事長は、「コロナ禍で生じた半導体不足によって、スマートパチスロとユニットの争奪戦が起きている。新たな店舗間格差の拡大が懸念されているなかで、今春に導入が予定されているスマートパチンコで同じ轍を踏まないように関係各所に協力を呼び掛けている。都遊協では、新規顧客開拓のための施策としてファン感謝デーのメディア宣伝対応や組合まつりへの協賛を進めているが、依存対策では、自己申告・家族申告プログラムの導入が課題となっており、東京も模範を示せるように推進していきたい」として組合員の理解と協力を呼び掛けた。
理事会では、経営委員会からホールにおける電気使用量等調査の集計結果、事業委員会から協同購買及び団体保険事業の実績が報告されたほか、四谷税務署の山本香門署長を迎えて税務研修会を開催した。
3年振りの開催となった新年祝賀会では、遊技産業議員連盟の議員から祝辞が述べられたほか、日遊協の西村拓郎会長による挨拶、全関東遊連の佐藤孔一会長による乾杯も行われた。