全日遊連全国理事会 依存対策の実施状況など10項目を報告
遊技通信2023年1月24日
全日遊連は1月20日、都内新橋の第一ホテル東京で全国理事会を開催した。
当日は理事52名中47名が出席。松下和彦保安課長の講話のほか、総会後に記者会見を開催した。
会見の冒頭、挨拶した阿部恭久理事長は「業界は厳しい状況が続いているが、スマートパチスロに加えて今春にはスマートパチンコの導入も始まるので、ファンの皆さまに少しでも楽しんでいただける遊技環境を作っていければと思う。店舗数、設置遊技機ともに減少傾向が続いているが、少しでも店舗数・ファンが増えていくことになるよう努めていきたい」と述べた。
決議事項では、暴力団対策特別委員会の委員承認について審議され、都遊協・専務理事の異動に伴い、大栗正行専務を補充選任した。そのほかにも第32回全国ファン感謝デー手数料の都府県方面組合還元、Web注文システムの斡旋事業における契約の締結、遠藤照明との斡旋事業における手数料の割振り、北海道5方面遊協の4月一本化に伴う措置として臨時総会の開催の件について定款及び規約の一部改正の5議案が承認された。
報告事項では、依存対策実施状況調査、時代に適した広告宣伝等に関するワーキングチームの活動、日工組と全日遊連との定期連絡協議会の開催結果など全10項目の報告が行われた。