パチンコ景気動向指数(DI) スマスロ導入にも関わらず12月の全般的業況は9月比で悪化
アミューズメントジャパン2023年1月17日
パチンコ業界に特化したマーケティング会社シーズ(東京都)のシーズリサーチは四半期ごとに実施している「パチンコ景気動向指数(DI)調査」の最新結果を公表した。
ホール企業が感じている12月の「全般的業況」のDI値はマイナス44.3で、3カ月前の時点から5.9ポイント悪化した。スマスロ導入の効果によりパチスロ稼働の業況感が同32.6ポイントも改善した一方で、パチンコ稼働の業況感が同26.8ポイント悪化しDI値はマイナス58.1となったことが要因。
パチスロ稼働、パチンコ稼働いずれについても3カ月後には良化することを見込んでおり、全般的業況も12月比で良化の見通し。
調査は、日遊協、MIRAI、余暇進の会員ホール企業およびEBIのAclub会員ホール企業を対象に12月15日から12月30日に実施し、61企業から回答を得た。