オーイズミが高尾を子会社化
遊技日本2022年12月19日
オーイズミは12月19日、高尾の全株式を取得し、子会社化することを決定した。
同社は今年5月30日に東京地裁に対し民事再生法の適用を申請したパチンコメーカー・高尾の事業継続にあたり、民事再生手続下で支援を表明。9月5日に同社が提出する再生計画案が認可決定されること等を条件として、再生支援することを決議し、高尾とスポンサー契約を締結していた。
このほど、民事再生法のもと高尾が提出した再生計画の認可決定が確定したことで、スポンサー支援契約に基づき高尾の減資後にオーイズミが増資を引き受けることで、全株式を取得し子会社化する。増資引受日は2023年1月5日、取得価額500百万円。
オーイズミは高尾を子会社とする事により、「スマート遊技機(スマートパチンコ・スマートパチスロ)、スマート遊技機専用ユニットの全てを網羅するメーカーとなり、本格的に次世代遊技機に取り組み、遊技機事業拡大と収益向上を図る」としている。