八王子・高尾・南大沢の3組合が社会福祉協議会に寄付
遊技通信2022年12月9日
東京都遊連の八王子市内にある八王子・高尾・南大沢の3組合は12月8日、市の社会福祉協議会に対し、組合員ホールから募った50万円を寄贈した。浄財の寄贈は平成23年から毎年続けており、今回で12回目。
八王子市役所で行われた寄贈式では、3組合を代表して八王子組合の宮本英一組合長が社会福祉協議会の名誉会長を務める石森孝志八王子市長に目録を手渡した。宮本組合長は、「長年続けてきた活動ですが、折からの店舗数の減少とコロナ禍による厳しさもあって、例年よりも支援する額が減ってしまったことを大変申し訳なく思っています。それでも、今後も地域社会のためになる支援、活動は組合として続けていきたいと考えています」と挨拶。目録を受け取った石森市長は、「業界環境が厳しい中のご寄付に重ねて御礼申し上げます」と謝辞を述べた。
3組合による寄付は、市内の元八王子地区の有志が集まり、国史跡「八王子城跡」で行うイベントに3年間の助成として活用される予定。2年度目の寄贈となった今回は、7月に開催したイベントの運営を行った「元八マルシェ実行委員」の代表が助成事業の報告を行うとともに、組合からの寄付にあらためて感謝の言葉を述べた。