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パチンコ業界ニュース

GA・青山氏が市場予測、2022年販売台数は前年比約95%の162.9万台 遊技日本2022年1月28日

グローバルアミューズメントは1月27日、オンライン形式でプレス向けに「2022年暦年パチンコ・パチスロ販売台数予測」の発表会を行った。

同社の青山真将樹代表取締役は、今年のパチンコ・パチスロ販売台数を前年比95.1%の約162.9万台と推測。機械担当者の自社購入台数算出方式を市場全体に当てはめて算出した。内訳はパチンコが122.9万台、パチスロが40万台。

同社が会員に向けて昨年11月2日~8日に実施したアンケート結果によると、2022年2月以降の機械代イメージでは、回答者の約3割が「2割減程度」と回答。回答者の75.5%が減少イメージと答えており、加重平均値は「▲1.2割減」。前年比88%程度の機械予算に該当する結果となった。

また、2022年パチンコ部門の売上額については、昨対比110%程度と答えた割合が半数を超え、パチスロ部門では38.0%が「80%程度」、25.0%が「90%程度」と回答し、80%程度と答えた店舗が最も高かった。

同氏は算出した市場予測について、「パチスロは元々の6号機に対する不満意識に加え、差枚数2400枚上限、メダルレス機などの先行情報影響より前半戦は“買い控え”になる可能性が高い。過去最低レベルの需要を下回る可能性すら充分にある。また、ホールの意識として2022年は撤去対応が完了し、なるべく計画的に事業を進めたいと考えている年。機械予算消化も計画的に進むと想定されパチスロの需要が停滞するとパチンコに機械予算が割り振られる構図。パチンコは今回算出の上限値寄りの需要に向かう可能性が今のところは高い」とまとめた。

さらに、メーカー別機械購入イメージ結果について触れ、「今年はメーカーに対する評価差が非常に大きい年。特に秋以降はメーカーブランド評価差が大きく販売台数に影響を与えるだろう。前半戦の安定的貢献度が秋~年末の販売台数に直結する」と予測した。

また、同日は「店舗環境価値全国コンテスト」の表彰式も開催し、表彰式では、「最優秀ダイヤモンド店」(11店舗)、「法人賞」(2法人)、「金賞店」(5店舗)、「グッド店」(10店舗)、「奨励賞店」(14店舗)を表彰。最優秀ダイヤモンド店にはカウンター用盾と店頭掲示用ポスターが贈呈された。

感染症対策をさらに強化、進化させた店舗(法人)や、清掃業者など取引先企業も巻き込んでガサツ撲滅に取り組んだ店舗がコンテストの上位傾向にあると述べた青山代表は、「上位店舗では、見える所だけではなくスタッフが過ごすバックヤードのクリーンネスも徹底するなど、ガサツ撲滅を社内全体で重要項目と位置付ける企業も多い。受賞した店舗にはさらに業界全体のクリーンネスのレベルを上げて頂き、日本全国のお客様にパチンコ店はどこに行っても綺麗だねと言われるようにリードしてもらいたい」と総括した。

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