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メダルチギ、韓国で社会問題化 グリーンべると2006年9月1日

 韓国版遊技機として知られる、通称『メダルチギ』をめぐり法定上限を超える高倍率で高額商品券が賞品提供されるなど高い射幸性が社会問題化している事態を受け韓国の韓明淑(ハン・ミョンスク)首相は8月29日、そうした機械を許可していたことに対する「お詫び」の談話を発表。「射幸性の高いゲーム機が全国的に拡大し、庶民の生活と経済に深刻な被害をもたらした。深くお詫びする」と謝罪していたことが分かった。8月30日付読売新聞朝刊が報じた。

 問題となったゲーム機は『パダ・イヤギ(海物語)』という機種。報道によるとスロットマシン型としているが、日本国内から流出したパチンコ『海物語』がメダル仕様に変更されたことからこう呼んだものと思われる。韓国に設置されるこうしたゲーム機は、かねて日本のパチンコを鋼球仕様からメダル仕様に変更したものがほとんどを占めていることが伝えられており、こうした改造機について我が国のパチンコ・パチスロ業界では一般的に『メダルチギ』と呼ばれていた。『パダ・イヤギ』では法定上限の200倍を遥かに上回る2万5000倍まで稼ぐことができたという。

 この問題をめぐっては、当該機を製造、販売した会社がすでに摘発されているが、これをきっかけに、監督官庁が許可を与えるまでの経緯や、商品券の発行指定会社が増加した経緯について政治的介入を指摘する世論が大きく台頭。今回のお詫びにつながった模様だが、今度の対応策として韓首相は、「監査院の監査や検察の捜査に基づき、事件の抜本的解決のために最善を尽くす」と述べたと同紙は伝えている。

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