大阪のアバンスが店内で大規模ワクチン接種
遊技通信2021年9月16日
大阪のホール経営企業のアバンスが、大阪市北区にある総台数1,008台の大型店「天六フリーダム」を会場にした職域接種を9月13日と14日に実施した。
同店の会員のほか、グループ企業の従業員とその同居家族、取引先や近隣住民など幅広い層の接種希望者1,500人を対象に行ったもので、2回目の接種となる10月12日と13日を含む4日間、店舗は休業する。アバンスの平川順基代表取締役は、「コロナ禍の状況下で地域の方々になにかできることはないかと考えていた時に職域接種というものがあると知り、地元の医療機関に協力をお願いしたところ快諾していただいた」という。
当日は、来場者が店内に設置されているパチンコ台に間隔を空けて座り、医師や看護師が移動しながらワクチンを接種。体調が急変した場合には、呼び出しランプにあるボタンで医師や看護師を呼ぶことができるようにするなど、パチンコ店ならではの構造を活かし、効率良く接種が行える体制を整えた。来場者からは、「ワクチンを打つ場所としては最適」「場所を提供している天六フリーダムには敬服します」など感謝の声が寄せられている。