石川県遊協と金沢支部が社会貢献大賞を受賞/一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構
遊技日本2021年7月6日
一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構(POSC、宮田亮平代表理事、阿部恭久理事長)主催の「第16回社会貢献大賞表彰式」並びに「2021年度助成金贈呈式」が、7月2日に都内新橋にある第一ホテル東京で行われ、受賞者をはじめ業界内外より多くの関係者が出席した。
表彰式に先立ち、挨拶に登壇した宮田亮平代表理事は「新型コロナウイルス感染症の影響により大きな制約を受けるなかでの積極的な社会貢献活動に心から敬意を表したい。現在日本ではコロナ禍に加え、自然災害も多く発生しており、この様な時期だからこそ何ができるのか、当機構も一緒に考えていきたい」と述べた。
今回、社会貢献大賞を受賞したのは石川県遊技業協同組合ならびに同県金沢支部の「医療用防護服およびオゾン紫外線除菌機器の寄贈」事業。
事業内容としては、県内の繊維メーカーと連携し、医療従事者の様々な意見を取り入れながら防護服を作成。県組合から4,000着、同組合金沢支部から1,000着の防護服とオゾン紫外線除菌機器、あわせて約1,500万円相当を県内医療機関へ寄贈したことが高く評価された。
このほか、都府県方面部門では福岡県遊技業協同組合の「第13回こども絵画コンクール」事業が最優秀賞を受賞したほか、宮城県遊技業協同組合の「震災後の生活弱者等への支援及び地域の安全安心の確保に向けた支援活動」事業、秋田県遊技業協同組合の「コロナ感染予防対策(秋田市小中高全児童へマスク4.2万枚を寄贈)」事業、福島県遊技業協同組合の「子どもの見守り活動・なりすまし詐欺撲滅キャンペーン(福島県警察との共催)」事業が優秀賞を受賞した。
支部組合部門では長崎県遊技業協同組合島原半島遊技場組合の「安全・安心まちづくり」事業が最優秀賞を受賞。宮城県遊技業協同組合古川地区遊技業協同組合の「こどもの未来のための大﨑市内小学生全員への図書カード寄贈」事業、千葉県遊技業協同組合船橋遊技場防犯組合の「『災害に強いまちづくりを支援』~災害避難体験VR機材の寄贈~」事業、三重県遊技業協同組合鳥羽支部の「支部内全保育所・園に対する保育行政支援活動」事業が優秀賞を受賞した。
組合員ホール部門では香川県遊技業協同組合加盟の愛染興業㈱の「子供達による瀬戸内海の環境維持改善活動の継続」事業が最優秀賞を受賞。優秀賞は札幌方面遊技事業協同組合加盟の㈱合田観光商事の「新型コロナウイルス感染症クラスター発生医療機関への支援」事業、静岡県遊技業協同組合加盟の㈱ABCの「児童養護施設等退所児童支援」事業、熊本県遊技業協同組合加盟の岩下兄弟㈱の「熊本豪雨災害からの復興活動『がんばるばい人吉』」事業が受賞した。
また、助成金贈呈式では一般助成「子どもの健全育成支援」2件、「昨今の社会情勢により生活に困難を抱えている若い世代(親を含む)への支援」4件、「障害を持つ子どもたちや孤立する高齢者に対する支援」4件、「日本国内各地の災害被害者の支援や災害地復興のための支援」2件、特別助成「昨今の社会情勢により困難を抱えている学生への支援」1件、特命助成「ぱちんこ依存問題に関する相談および回復支援」1件、「パチンコ・パチスロ依存問題の予防と解決に取り組む事業・研究への支援」4件、共同助成を含めた合計31件の事業に総額5,470万円の助成金が贈呈された。