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全日遊連が総会、業界全体の団結を求める 遊技日本2021年6月25日

全日遊連は6月14日、都内市ヶ谷の遊技会館で第30回通常総会を開催した。

総会冒頭の挨拶で阿部恭久理事長は、依然として新型コロナウイルス感染症対策を継続しなくてはならない状況にある中で、「今までホールからクラスターの発生は確認されていない。昨年の緊急事態宣言時に各メディアで報道された、いわれのないパチンコバッシングについても、現在では、そうした当時の報道の在り方を批判的に検証する記事も見られるようになり、マスコミの業界に対する誤解は払拭されつつある」として、今後も気を緩めることなく、拡大予防ガイドラインに沿った感染防止対策の徹底を要請した。また、旧規則機の計画的な撤去についても、ほとんどの組合、ホールから積極的な協力あったことに謝意を述べたうえで、「業界全体が非常に苦しい中、各々の業種が目先の利益だけを追求していては、業としての未来は切り開くことはできない。厳しい状況であるからこそ、業界全体の団結が必要」と理解を求めた。

議案審議では、全7議案を上程し、全て原案通り可決承認。役員補充では、新たに以下の理事を選任した。

理事
星山 聖達氏（千葉県・理事長）
真城 貴仁氏（愛知県・理事長）
木下 哲二氏（大分県・理事長）

監事
関根 晋氏（神奈川県・副理事長）

また、総会では警察庁生活安全局保安課の小堀龍一郎課長が挨拶し、旧規則機の計画的かつ着実な撤去と、撤去された遊技機の適切な廃棄について言及した。

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