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日遊協 女性社員のための「1か月店長体験」開催 アミューズメントジャパン2021年1月21日

日本遊技関連事業協会人材育成委員会が主催する令和二年度「女性活躍推進フォーラム」の第4回が1月21日にオンラインで開催された。参加者はホール企業19社・32人の女性社員。

実務セミナーのテーマは「店長シミュレーション」で、エンタテインメントビジネス総合研究所の立川美夏子氏が講師を務めた。

立川講師は「女性は数字に弱いと言われがちだが、会話に数字を使うことで業務上のコミュニケーションが円滑になる」と、数字に慣れることのメリットを挙げた。 

セミナーではまず、管理者(ミドルマネジメント層)である店長が会社の中で担う役割を「リーダー」「フォロワー」「プレイヤー」「コーディネーター」「パートナー」の5つの側面があるとし、これらの役割の説明の中に複数回登場する「目標」や「戦略」という言葉が営業においては重要だとした。

またホール営業の3大経費は「遊技機購入費」「広告宣伝費」「人件費」だとして、これらを按分しながら、「黒字」「顧客満足向上」「コストカット」を掛け算で考える必要があると説明した。

レクチャーの後は、数字に慣れるためのワークショップ「店長シミュレーション」。架空の店舗条件において、新台もしくは中古台の導入と広告宣伝の投入によって稼働率がどの程度向上するかが立川講師から提示され、これに基づいた数値のシミュレーションをしながら、1カ月どのような営業施策を選択するかという課題にグループに分かれて取り組んだ。

立川講師はセミナーの総括として、「これは数字遊びだが、数字に慣れる機会になれば幸いだ。ある費用を投じると稼働率が何ポイント上がり、それがいくらの利益を生むのかという考え方ができれば、数字に慣れていると言える」と述べた。

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