山佐が遊技機事業をグループ内再編
遊技通信2020年9月7日
山佐および山佐産業はこのほど、遊技機の開発、販売などの遊技機関連業務を昨年9月に設立された「山佐ネクスト株式会社」に集約するグループ内再編を行うことを発表した。実施日は今年12月1日。変化が激しい遊技機業界の市場環境に柔軟かつ迅速に対応することが目的だ。また、この再編に伴い、山佐は引き続き製造業者として事業を継続するが、山佐産業は遊技機事業から撤退することになる。
山佐ネクスト社は2019年5月に設立され、資本金は1,000万円。山佐の100%子会社となっている。本社所在地は、岡山県岡山市南区、代表取締役社長は佐野詳一氏。
山佐ネクストでは今回の再編を受け、「事業規模の適正化や製品群の絞り込み、販売戦略の見直しなど、抜本的な経営改革を進め、より魅力的な製品創りに専念し、業界の次世代を担うべく、山佐グループの一員として尽力していく」としている。