オンラインカジノ事業者の日本営業強化
アミューズメントジャパン2020年7月8日
ここ数カ月、日本に対する海外オンラインカジノ勢の攻勢が凄い。当然ながら日本国内から海外のオンラインカジノにアクセスして賭博を行うことは違法にあたるわけだが、一方でそれを実質的に押しとどめる術が今の日本にはないのが実情。かつて、オンラインカジノ利用者に対する摘発が行われた事例も数件あるが、ここ数年で摘発されているのは繁華街等で店舗を設けて海外のオンラインカジノにアクセスをさせる「インターネットカジノ店」と呼ばれる特殊な業態のみである。本流となっている、客自身が保有するPCやスマホからアクセスをさせて賭博を行わせるオンラインカジノ事業者およびその利用者の摘発は行われていないのが実態だ。
この様に一種の野放し状態となっているのをいいことに、海外を拠点とするオンラインカジノ事業者は日本への営業行為を強化している。伝統的なオンラインカジノの営業行為は、日本語のwebサイトを作成し、そこに客を誘導する形で行われてきたが、近年ではマーケティング行為がSNSに広がっている。YouTubeのパチンコ動画宜しく、日本語でオンラインカジノを楽しむ動画を配信し、その戦績をツイッターなどで広める。動画もかつての匿名配信から顔出しへと移行しつつあり、さらには大勢のパチンコ・パチスロ愛好者を抱える有名ライターなどを広告塔として引き込もうとする事例も相次いでいる。>>>記事全文はアミューズメントジャパン公式WEB頁でご覧いただけます。