全商協 第32回通常総会を開催
遊技日本2020年6月15日
全商協は6月9日、第32回通常総会を開催。今回は、新型コロナウイルス感染症の影響により、会員のみでテレビ会議システムを利用しての開催となった。
2019年度の事業報告によると、同組合の主な事業であるパチンコ中古機の取り扱いについて、パチンコ機の中古機に貼付する確認証(紙)の交付状況は、件数で50万2,776件、台数で76万5,568台となり、前年比では件数台数ともに97.6%の微減となった。しかしながら、4月のみの交付状況を見ると、3万3,723件、5万1,015台となり、前年4月と比較すると、件数で69%、台数で68%と、新型コロナウイルス感染拡大の影響が大きく表れており、5月も同様の傾向が続いているとした。なお、認定機は2018年2月1日に施行された規則改正の影響による前倒し認定が行われたことにより、申請はなかった。また、次年度の確認証(紙)の発行は、年間55万枚(中古用55万枚・認定用0枚)と予測した。
社会貢献活動においては、子ども虐待防止を訴える市民活動「オレンジリボン運動」への支援、自然災害発生時の組合員に対する迅速な情報収集と対応、2020年東京パラリンピック支援団体への寄付を継続して行った。