日遊協がボランティア緊急派遣隊を発足
グリーンべると2005年6月17日
日本遊技関連事業協会(深谷友尋会長)は6月9日の通常総会で、地震などの災害時にすぐに被災地で活動できる「ボランティア派遣隊」を発足させた。
派遣隊は日遊協の9つの支部ごとに編成され、各支部隊に支部隊長、支部副隊長を置き、総隊長は日遊協本部の小島豊副会長が就く。隊員は日遊協会員(パーラー、メーカー、商社など)の社員で組織され、発足時の隊員は8支部148名。隊員は今後、定期的に指導ボランティア団体や専門家などから救急措置などの訓練を受け、災害などが発生すれば、被災地に近い支部隊がボランティアとして現地に赴くことになる。
発足式で小島総隊長は「今後は専門家の指導や訓練を受けながら、少しでも社会や人のためになるようなボランティア隊に育てていきたい。業界がお金だけでなく、人も出し、汗もかくといった社会貢献活動を行うことで、少しでもこの業界が輝くことを心から願っている」と決意を述べた。