大阪府遊協が府下全パチンコ店に営業自粛を要請
遊技通信2020年4月8日
大阪府遊協は4月8日、緊急事態宣言に基づく、大阪府全域を対象とした外出自粛とイベント開催自粛要請を受け、府下全パチンコホールに対し、4月9日からの営業自粛を要請した。期間は可能な限りとしている。
同組合では、4月7日と8日に渡って緊急会議を実施。「大阪府知事からの不要不急の外出自粛、自宅待機、イベント開催の自粛等の要請を重く受け止め、大阪府民、お客様、従業員及びその家族の健康と命を守る行動を取るべきであると決意した」としている。
大阪府は7日に政府から発令された緊急事態宣言で対象地域となった7都府県の一つ。7日夜には、吉村大阪府知事から府民に対し、外出自粛などが強く呼びかけられていたが、営業自粛を要請する具体的な施設業種については明示されていなかった。
一方、東京都遊協は4月8日付で組合員宛に文書を発出し、昨日の緊急事態宣言を受け、小池東京都知事から緊急事態措置として、法令に基づく遊技場の休業要請があると予想されていたものの、その発表が10日に延期されたことを説明。10日にどのような発表がなされるかは分からないとした上で、いずれにしても営業に際しては「3つの密」を避けるために、これまで実施してきた感染拡大防止施策をさらに進め、「絶対に店舗でクラスターを発生させない」という決意のもと、細心の注意を払って対応するよう求めた。