福島県遊連が青年部設立 部会長に中原竜太氏が就任
遊技通信2019年9月28日
福島県遊連は9月26日、郡山市内の福遊ビルで青年部の設立総会を開催した。
設立総会の冒頭で挨拶に立った県遊連の諸田英模理事長は、現在の業界を取り巻く環境の厳しさを示した上で、「私の構想としては2年前の県遊連結成50周年の時に青年部会を立ち上げることを考えていた。これまでの50年、これからの50年と明確に区別し、残し伝えていくものは残し、変えるべきものは変えていく。県内はもとより、全国的な視点に立った若い経営者等が大きく飛躍し、柔軟な思考で業界の健全な発展の推進役として活躍することを願っている」と述べた。
総会では設立趣意書を採択するとともに、規約制定、役員選出、事業計画及び予算案を上程し、出席者の承認を得た。役員選出では、会長に中原竜太氏、副会長に劉潤哲氏、幹事に新井浩次氏、銭高相樹氏がそれぞれ就任。事業計画では、来年2月に岡山県で開催される全国青年部交流の集いへの参加や、依存問題対策の研究会の開催などが掲げられた。
会長に就任した中原氏は、青年部の設立に尽力した関係者に感謝の言葉を述べた上で、「業界の発展に向けての情報収集と提供、経営に関する調査研究、組合に対する協力と意見具申、そして地域社会への奉仕活動を通じて県全体を盛り上げていくことが青年部の使命。若手経営者が大きく飛躍し、業界発展に貢献できれば」と抱負を語った。