ゲンダイエージェンシー新規上場
日本証券新聞2004年9月10日
ゲンダイエージェンシーが9月16日、JASDAQに新規上場する。同社はパチンコホールに対し、開店や改装、機種入れ替えなどで集客力向上につながる企画を提案。折り込み広告、店舗装飾用ポスターなどを手掛ける。
営業所は札幌から福岡まで全国10ヶ所。全国展開している業界唯一の企業でもある。例えば、パチンコホールが機種を入れ替える際には、公安委員会の許可が必要で申請から許可までの期間は通常1週間。この短期間にデザインを公安し販売促進物をそろえるには独自のノウハウが求められる。こうしたなかで、同社は業界特化型の情報収集力やノウハウを武器に毎月20店のペースで顧客店舗を獲得。パチンコホール向け広告ではナンバーワンの地位を築いている。
パチンコホールの広告宣伝市場は年々漸増しており、直近では1500億円といわれている。同社では引き続きパチンコホールを積極展開する地域優良顧客をメーンターゲットにシェア拡大を目指す。また、株式上場を機にパチンコホールを対象とした新サービスを展開する方針。
■JASDAQ
http://www.jasdaq.co.jp/ir/show.do?stock=2411&type=00&lang=J