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NTT超小型の記憶媒体をパチンコ機向けメモリーに 朝日新聞2004年7月11日

NTTは独自開発した超小型の新記憶媒体「インフォ・マイカ」を映画産業の一大拠点である米ハリウッドに本格的に売り込み始めた。安価で大量生産でき、読み取り装置の小型化も可能となるこの媒体を、ビデオやDVDに代わる映画ソフト媒体としてもらうためだ。電機メーカーが主役だった記憶媒体市場に初挑戦するにあたり、米7大映画スタジオの「お墨付き」を得ることが新媒体を世界標準とする近道と判断した。

NTTは全米映画協会などに専用機器を持ち込み、新媒体に記録した映像を再現して見せ、売り込んでいる。映画ソフトに先駆け、来年には電子辞書やカーナビゲーション、パチンコ機向けメモリーとして販売し、実績づくりをする計画だ。

「インフォ・マイカ」は、光ファイバー技術と、光をあてて模様を浮かび上がらせるホログラム原理を組み合わせた切手大の樹脂製メモリー。2.5センチ四方で、記憶容量は1ギガバイト。小型画面での再生なら約3時間の映画が記録できる。NTTは10ギガまで高めるとしている。読み取り装置は手のひらサイズで済む。

切手大の記憶媒体であるフラッシュメモリーは1ギガで数万円だが、インフォ・マイカは1枚100~200円で作れる。このため安く大量に売る映像・音楽ソフトとしての需要を期待している。

次世代DVDをめぐっては日本の大手電機メーカーが二手に分かれ、支持の取り付け合いを演じているなど、ハリウッドは記憶媒体の標準化競争の舞台ともなっている。

http://www.info-mica.com/jp/

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