太陽グループが「ちいき経済賞」受賞
2003年3月14日
総務省(旧自治省)により平成6年認可された(社)地域経済研究所は3月10日、ルポール麹町(東京都千代田区)において第8回(平成14年度)ちいき経済賞の表彰式を開催。その表彰のなかで大賞(グランプリ)にあたる総務大臣賞を北海道の大手パーラーチェーンである太陽グループ(東原俊郎社長)が受賞したことが明らかになった。
太陽グループは道内で24店舗を展開、昨年8月期売上高1351億円を上げ、道内屈指の企業に成長した。太陽グループの受賞理由について同研究所は、
「安心して老若男女が遊べるパチンコ店をモットーに、華美な店構えよりもサービス面の強化に力を入れてきた。幼児の事故防止などの観点から、店舗に隣接する形で託児所を設置、正規の資格を持った保育士を配置して安心の確保に努力している。また、同社のボランティア部会がNPO法人を認証取得し、文化、スポーツ、福祉などの分野で、地域に密着した社会貢献にも積極的に参加している。その他にも北海道の有形・無形財産の保全などのための財団設立などを行っており、地域社会の活性化へ大きく貢献している」と伝えた。