余暇進はこのほど、社会貢献活動の一環として、愛知県豊田市の仁大病院にSANKYO製のスマートパチンコ3台を寄贈した。寄贈は8月に行われ、同院へのスマパチ導入は今回が初めてとなる。

同組合では2001年11月から、仁大病院へのパチンコ遊技機や設備機器の寄贈を継続している。会員企業のSANKYOが協力し、毎年、遊技機の提供や設備機器のメンテナンスを実施してきた。

今回はスマパチの導入に合わせ、既存の遊技設備(島)を解体し、新たな設備へ入れ替える工事も実施。3台の設置から稼働確認までを行い、納品を完了した。

仁大病院は1988年に開設された精神科専門病院。特に認知症医療に力を入れており、2002年には愛知県で初めて認知症疾患治療病棟を開設した。医師や看護師、心理士、作業療法士、精神保健福祉士などが連携し、認知機能評価や心理検査、作業療法、家族支援などに取り組んでいる。

同院では、これまでに寄贈されたパチンコ遊技機を認知症ケアにも活用しており、遊技機を用いたリハビリテーションについて学会で事例報告も行っている。

今回の寄贈に際し、舟橋利彦理事長は、パチンコ遊技について、視覚や聴覚、指によるハンドル操作といった複数の刺激が同時に加わる点に言及。適度な緊張感や達成感などが脳機能の維持・活性化につながる可能性があるとの考えを示した。

同組合では、今後も仁大病院への継続的な支援を続けていくとしている。