| P-WORLDとは | ご利用案内 | 会社案内 |
パチンコ店情報 機種インデックス 求人インデックス

パチンコ業界ニュース

旧・ニコー電子が自己破産申請へ グリーンべると2009年4月8日

 帝国データバンク飯田支店は、長野県飯田市のパチンコ部品製造会社のTACK(宮下弘司社長)が3月31日付けで事業を停止し、事後処理を弁護士に一任したことを発表。負債総額は約12億1200万円とみられ、近く長野地裁飯田支部に自己破産を申請する見通しという。4月2日付けの信濃毎日新聞など各紙が報道した。

 同社は1987年10月にニコー電子として設立。大手遊技機メーカーからパチスロ機関連部品の受注を得て事業を拡大し、04年6月期は売上高101億6600万円を計上していた。しかし、05年2月に同社の役員が法人税法違反(脱税)で長野地検に摘発され、有罪判決を受けた影響で信用が失墜。また、業況悪化も重なって受注が減り、06年12月に社名をTACKに変更したが、08年6月期の売上高は5億9100万円に落ち込んでいた。

 なお、同社の事業は今年3月1日付けで東京都内の別会社に譲渡されているという。

各記事のタイトル・本文・写真などすべてのコンテンツの著作権は、株式会社ピーワールド、またはそれぞれの配信社に帰属します。掲載されている情報を許可なく、複製・転載・引用などを行うことは法律によって禁止されています。

PR

パチンコ業界の社会貢献

P-WORLD P-WORLDに掲載の記事・情報・写真の無断転載を禁じます。
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。