京都府遊協青年部会が総会、行政担当官は依存対策強化やコンプラ徹底を要請
グリーンべると2026年4月28日
京都府遊協青年部会は4月23日、京都市上京区の京都ブライトンホテルで、第51回定期総会を開催した。冒頭、新井丈博部会長が、部会長就任から1年を振り返りつつ「残る任期においても業界と組合に貢献していく」と挨拶、円滑な議事進行への協力を呼びかけた。
令和7年度の活動報告では、チャリティーゴルフ大会の開催や韓国でのカジノ視察研修、府警本部担当官との意見交換会、献血活動の実施などが伝達された。また令和8年度の活動計画では、会員間の交流強化や社会貢献活動の推進、健全営業に向けた調査研究、府警本部との連携強化、新規会員の加入促進などに取り組む方針が示された。
一方、来賓として出席した京都府警察本部生活安全部生活安全企画課許可等事務審査室の中峯淳一室長補佐は祝辞の中で、依存対策やコンプライアンスの重要性について言及。中峯補佐は、依存防止対策について、自己申告・家族申告プログラムの導入が進んでいる現状を評価したうえで、「今後は実効性の確保が重要であり、利用者数の拡大に向けた取り組みが求められる」と語った。また、利用促進にあたっては遊技客本人だけでなく、その家族へのアプローチも重要とし、社会全体で関心が高まる依存問題に対して業界として積極的に対応する必要性を強調した。
さらに、業界の健全化に向けた自主的取り組みについては、広告宣伝ガイドラインの運用が3年を迎える節目にあることに触れ、「ガイドラインの趣旨を十分に理解し、法令遵守を徹底することが、業界全体の信頼回復と社会的地位の向上につながる」と自主規制の実効性向上を求めるなどした。
続いて挨拶した京都府遊協の杉本潤明理事長は、青年部会の役割について、「同世代のネットワークや経験が将来に生きる」とエールを送り、挑戦的な取り組みを担う存在として期待を寄せた。
また総会後には、京都府遊協青年部会設立50周年記念講演として、ジー・アンド・イーの三木田弘道社長を講師として招へい。三木田氏は、「パチンコホール経営の未来とAIの活用について」と題し、AIの活用手法などについてレクチャーするなどした。