中間決算は減収増益|ダイナムジャパンHD
アミューズメントジャパン2025年11月27日
ダイナムジャパンホールディングスは11月27日、2026年3月期の中間連結決算を発表した。
それによると、営業収入は前年同期比96.8%の617億1800万円。営業利益は同114.4%の69億1300万円、中間利益は同140.2%の30億7100万円。減収増益だった。
同社はパチンコホール事業において、「2022年11月のスマートパチスロ機の導入以降、パチスロの参加人口と売上高は継続して上昇しており、当社グループにおいてもパチンコ機を減台、スロット機を増台するリニューアルを当中間期に78店舗で実施。また空調機器など省エネ設備投資も計画的に進め、電気使用量の低減・コスト抑制を図っている」と述べている。
また航空機リース事業については、「リース需要は引き続き旺盛であり、近年はエンジンの高額化と整備遅延などによるスペア確保ニーズが高まり、エンジンリースの需要が増加している。エンジンへの投資を行うと同時に、引き続き次世代型ナローボディ機のリースを積み上げ、調達、管理、リマーケティングなどのフィービジネスの拡大を目指していく」としている。
株主への中間配当は1株当たり2円50銭。
文=アミューズメントジャパン編集部