千葉県パチンコ・パチスロ店協同組合と千葉ヤクルト 児童福祉施設へ100万円寄付
遊技日本2025年11月18日
千葉県パチンコ・パチスロ店協同組合(星山聖達理事長)と千葉県ヤクルト販売は10月29日、県内の児童養護施設や乳児院などで暮らす子どもたちを支援するため、千葉県児童福祉施設協議会(本間敏子会長)に100万円を寄付した。
寄贈式は千葉県ヤクルト販売本社(茂原市)で開催。千葉県健康福祉部の石黒真平こども家庭対策監、児童福祉施設協議会の馬場敏事務局長、千葉ヤクルト販売の赤田玄朗社長、同組合の星山理事長らが出席した。
寄付金は、県内パチンコ店で実施した「福祉ヤクルトキャンペーン」期間中のヤクルト商品売上の一部と、組合からの拠出金を合わせたもの。寄付先は児童養護施設、乳児院、児童家庭支援センターなど計8つの施設・団体で、家電製品や自転車、イベント参加用の商品券、玩具などの購入に充てられる予定だ。
同組合はこれまで、県内の福祉団体に福祉車両32台(総額約6,200万円相当)を寄贈するなど、地域貢献活動を続けてきた。ヤクルトとの共同福祉活動は1996年から開始。昨年から子どもを取り巻く環境の悪化を受け、車両寄贈から現金寄付へと支援形態を変更し、2024年度・2025年度はそれぞれ100万円を拠出している。
千葉県児童福祉施設協議会は県内60の児童福祉施設で構成される団体。同組合と千葉県ヤクルトは今後も支援を継続していく方針だ。