大阪・関西万博で高橋洋子さんがミニライブを開催、アミューズがブース出展も
遊技日本2025年10月1日
株式会社アミューズは9月27日と28日の両日、大阪・関西万博内のEXPOアリーナ「Matsuri」で26~28日の3日間開かれていた一般社団法人スポーツ・オブ・ハート主催『スポーツ・オブ・ハート in 2025大阪・関西万博』に協賛ブースを出店した。また両日ともに行われたアミューズプレゼンツ「HEART of THANKS」のステージプログラムの締めくくりでは「supported by フィールズ」として歌手の高橋洋子さんが登場、スペシャルミニライブが行われた。
ステージでは冒頭、株式会社アミューズの岩谷和馬代表取締役社長が映像で登場し、「HEART of THANKS」の開催を宣言。動画でアミューズグループと遊技業界が行う社会貢献活動が紹介された後、日本屈指のサーカス集団「ポップサーカス」のメンバーが登場し、世界最高峰のパフォーマンスを繰り広げた。
続いて、ステージ上にはサプライズ・スペシャルゲストとして歌手の高橋洋子さんが登場。大勢のファンが集まり熱気に包まれた会場で「アミューズプレゼンツ・supported by フィールズ」として高橋洋子さんのミニライブがスタートした。ライブは「魂のルフラン」で始まり「FLY ME TO THE MOON」「残酷な天使のテーゼ」の全3曲を披露。ミニライブ終了後には、会場全体が一体となって記念写真の撮影も行われるなど大いに盛り上がった。
『スポーツ・オブ・ハート in 2025大阪・関西万博』エリア内では株式会社アミューズが協賛ブースを両日にわたり出展。障がいのある人もない人もみんなで一緒に楽しむ「スポーツ×文化」の祭典に賛同し、多様性の文化への取り組みや社会貢献活動の一部を紹介するとして、ブース内ではアミューズが行ってきた社会貢献活動に留まらず、パチンコ業界全体の社会貢献活動も積極的にPR。
岩谷社長はインタビューに対し「パチンコ業界としてはまだまだ世間の目や社会的地位が厳しい部分は残っている。我々は一企業ではあるが、今回はご覧の通りあえて“遊技業界の社会貢献”として幅広くPR活動をしている。こうした活動により、少しでもパチンコ業界がどんな取り組みをしているのかを一般の皆さんにも伝えていければ」と熱意を持って語った。
ブースでは業界全体として「一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構」をはじめ、全日遊連やその他業界団体の社会貢献活動をパネルや液晶映像で展示。合わせてアミューズが行ってきた「地球温暖化対策への支援活動」や「子ども食堂への寄付」「少年野球の子ども達へのプロ野球年間観戦シートご招待」などの活動内容も展示された。
一方で当初、同会場に出展が予定されていたアミューズグループと株式会社SANKYO、フィールズ株式会社の3社が協同で企画・運営するブースは諸般の事情により中止となった。予定されていたブースでは、ぱちんこエヴァンゲリオンシリーズ20周年を記念して、多様性を尊重し、ユニバーサルデザインを取り入れた特別仕様の遊技機を体験できるほか、オリジナルノベルティグッズのプレゼントなど様々な企画を予定していた。
大阪・関西万博は、この28日時点で一般来場者数が速報値で2,221万人となり、2005年愛知万博の2,205万人を上回ったと日本国際博覧会協会が発表。入場券の販売枚数も運営費黒字化の目安とされる約1,800万枚を超え2,000万枚を突破している。