史上最年長・樋口雅広さんがグランプリに輝く マルハンサービスグランプリ2025北日本大会
グリーンべると2025年7月9日
マルハン北日本カンパニーは6月27日、社内接客コンテスト「第8回マルハンサービスグランプリ2025 北日本カンパニー大会(MSG)」を札幌市で開催した。テーマは「Infinity~無限の価値~」。約3,000人のエントリーから選抜された24名が出場し、接客の頂点を競った。
会場は、実技審査が《マルハン苗穂店》、前夜祭と開会式がANAクラウンプラザホテル札幌、表彰式がカナモトホールで行われた。
今大会のグランプリには、《マルハン旭川永山店》の樋口雅広さん(55歳)が選ばれた。MSG史上最年長での快挙となり、「多くの方の支えがあってこの場に立てた。55歳となった今も、仲間とともに成長し続けられる喜びを感じている。ここがゴールではなく、マルハンという言葉を聞いたとき、お客様がスタッフ1人ひとりの顔を思い出してもらえるような会社を目指し、一歩ずつ歩みを重ねていく」と語った。
第2位は《マルハン浜田店》の平野信人さん、第3位には《マルハン白石店》の河野純子さんが入賞。初出場者13名のうち店長として初の出場者が上位入賞を果たすなど、例年以上にハイレベルな大会となった。
前夜祭では、クラシックデュオの和光憂人さん(ヴァイオリン)と長尾崇人さん(ピアノ)、演舞団体「平岸天神」、サンドアーティストのMASAさんが華やかなステージを披露。また、マルハン北日本所属でパリ五輪・レスリング男子グレコローマン77kg級金メダリストの日下尚さんも登場し、出場者に熱いエールを送った。
審査には、ホテルや芸術、接遇など各分野から専門家が参加。MUGEN代表の内山正宏氏、THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS仙石原の岩﨑純子女将らが、多角的な視点から評価を行った。
マルハン北日本カンパニーの韓俊社長は、「年々大会のレベルは着実に上がり、誰がグランプリを獲ってもおかしくない“審査泣かせ”の内容だった。出場者一人ひとりの笑顔、立ち振る舞い、発声、そのすべてが堂々としていて、感動を覚える素晴らしい大会」とコメント。今後もこの舞台を目指して挑戦を続け、現場でマルハンのサービス価値を発信していくことを期待しているという。