新日本プロレス・がん撲滅チャリティー試合入場券と青少年の健全育成目指すクリアファイルを神奈川県に寄贈/神奈川県遊技場協同組合・神奈川福祉事業協会
遊技日本2025年7月7日
神奈川県遊技場協同組合(伊坂重憲理事長)と神奈川福祉事業協会(同会長)は6月30日、神奈川県が推進する「がんを知り、がんと向き合い、がんの克服を目指す神奈川づくり」に賛同し、がんと闘う患者やその家族に楽しんでもらうため、新日本プロレス・がん撲滅チャリティー試合の入場券100枚を神奈川県に寄贈した。
神奈川県庁で開催された寄贈式には、寄贈者側からは伊坂重憲理事長ら3名が出席し、県側からは黒岩祐治知事らが参加。式典で伊坂理事長は「迫力ある試合が元気の源になる。これからも支援を続けたい」と挨拶し、黒岩知事は「プロレス観戦で勇気を得て、闘病のつらさを一瞬でも忘れられる」と感謝の意を述べた。
チャリティー試合は8月8日に横浜武道館で開催される。入場券の寄贈は2005年度から続き、コロナ禍で試合が中止された2020年度と2021年度を除き、継続的に実施されている。
また、同日、同組合と同協会は、青少年の健全育成を目的としたクリアファイル4万部も神奈川県に寄贈し、黒岩知事から感謝状が授与された。寄贈されたクリアファイルは、青少年のインターネット・SNSトラブル防止をテーマに、プロ野球球団DeNAベイスターズの協力を得て作成されたもの。視覚的にも訴求力のある内容で、青少年の安全なデジタル環境の利用を支援する。また、今回はオンラインカジノに関して注意喚起するメッセージも入れられた。この取り組みは2011年度から継続されており、青少年の健全育成に向けた啓発活動の一環として、今後も地域社会への貢献が期待されている。