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フリーディングが事後処理を弁護士に一任(北海道) 遊技通信2025年5月22日

民間信用調査機関によると、北海道でホール運営をしていたフリーディングが5月7日に事後処理を弁護士に一任した。今後、自己破産を申請する見込み。

同社は、1966年に三洋会館の商号で設立された。南区澄川にて、周辺住民などを対象顧客に「グランビアサンヨー」の店舗名で、パチンコ・パチスロホールを運営していた。2006年に現商号へ変更し、翌2007年には店舗名を「CUBE」に変更。その後、西区琴似でパチンコホールを運営していた企業を2016年に合併したことで「CUBE 琴似店」が加わり、2店舗での運営となった。また、澄川近隣の競合店を取得し、同年4月には「CUBE ANNEX」としてオープンして3店舗での運営となり、2019年3月期には年収入高約15億円を計上していた。

しかし2020年以降は、新型コロナの影響に伴う度重なる外出規制により来客数が減少していたことに加え、2021年1月から休業に入った「CUBE 本店」を閉鎖したことで、2022年3月期の年収入高は約8億円に減少。また、競合店の買収や設備投資などに伴う金融機関からの借入金の返済負担が重く、厳しい運営を強いられていた。このため、店舗の売却や閉鎖など経営の改善に努めたものの、「CUBE ANNEX」の1店舗のみの運営となったことで、2024年3月期の年収入高は約7.6億円にとどまり、先行きの見通しが立たなくなった。

負債は2024年3月期末時点で約10億円だが、その後変動している可能性がある。

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