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SANKYOが過去最高益 パチスロ躍進、PS両市場でトップシェア確保 グリーンべると2025年5月14日

SANKYOは5月12日、2025年3月期(2024年4月〜2025年3月)の連結決算を発表した。売上高は1,918億2,100万円(前期比3.7%減)とわずかに減収となったが、パチスロ機の販売が大幅に拡大したことで、営業利益は736億500万円(同1.5%増)と過去最高を更新。経常利益は745億8,700万円(同1.9%増)、純利益も539億9,200万円(同0.4%増)となった。

パチンコ機関連事業は、新規8タイトルを展開したが、前年の大型タイトルの反動や市場の小ロット化などが影響し、売上高は1,077億2,500万円(同26.7%減)、営業利益は438億1,500万円(同28.4%減)と減収減益。販売台数は22万4,497台(前期比7万3,151台減)だったものの、販売台数シェアでは3期連続で業界トップを堅持した。

パチスロ機関連事業は好調に推移。『Lパチスロ 戦姫絶唱シンフォギア 正義の歌』など6タイトルが堅調に推移し、販売台数は13万1,368台(同6万989台増)。売上高は634億6,200万円(同97.4%増)、営業利益は356億8,600万円(同133.4%増)と大幅な増収増益を記録し、同社として初めて年間販売台数で市場シェア首位を獲得した。

補給機器関連事業は、スマート遊技機関連ユニットの需要が堅調に推移し、売上高は201億6,100万円(同3.4%増)、営業利益は14億6,300万円(同7.5%減)だった。

次期(2026年3月期)の業績予想は、売上高1,850億円(同3.6%減)、営業利益630億円(同14.4%減)、純利益440億円(同18.5%減)と保守的な見通しを立てている。販売計画はパチンコ機23万台、パチスロ機13万2,000台を見込んでおり、両市場での安定的なシェア維持と持続的な利益創出を目指す。

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