「大阪コミコン2025」にボーダーがパチスロ新台「パチスロなめ猫」を参考出展
遊技日本2025年5月7日
5月2日から4日まで3日間にかけて開催された「大阪コミックコンベンション2025」において、㈱ボーダーが近日中に発表予定のパチスロ新台「パチスロなめ猫」を参考出展した。
通称「コミコン」は、コミックや映画の世界最大級ポップカルチャーイベント。会場にはハリウッドスターのニコラス・ケイジさんやマッツ・ミケルセンさん、クリスティーナ・リッチなど超豪華セレブが世界中から集結。日本からも俳優の伊藤英明さんや新田真剣佑さん、NMB48やアバンギャルディ、関口メンディさんらがステージに出演。中丸雄一さんとIMALUさんがMCを務めた。今年は近隣で「大阪・関西万博」が開催中のこともあり非常に多くの人が訪れ、たいへんな盛り上がりを見せた。
出典社ブースエリアでは、㈱ボーダーが「パチスロなめ猫」を参考出展した。こちらは1980年に一大ブームとなったキャラクター「なめ猫」を起用したパチスロ機で、近日中に発表予定の新機種。今回はリリース前の参考出展のためパチスロ機としての詳細は紹介できないものの、なめ猫のキャラクターグッズの1アイテムとして、なめ猫スロットゲームを楽しんでもらうことが目的で急遽、出展が決まったという。
会場では小さな子どもから「なめ猫」に馴染みのある世代まで、多くの人々が「パチスロなめ猫」を楽しんでいた。打ち方の分からない初心者に対しても丁寧な対応で遊び方をレクチャーするスタッフがいたことで、常に数多くの人が遊技機を楽しむ姿が見られた。パチスロを体験した20代女性は「なめ猫も見たことがある程度で、パチスロも初めて体験しました。思っていた以上に簡単にゲームを楽しむことができ、なめ猫のデザインもとてもかわいくて興味を持ちました」と感想を話した。コミコンショップでは「なめ猫グッズ」が販売されており、遊技機を楽しんだ後に足を止めてグッズに見入る姿も多かった。
他にも、出展社ブースエリアには「MARVEL」や「STAR WARS」のPOP UP、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアンに乗車体験できるブースなど、国内外の映画やドラマが楽しめるものが多数展示され、来場者にはコスプレヤーも多く、コミコンを満喫している様子が伺えた。
取材した2日目のセレブ・ステージでは、トップを飾ったハリウッド俳優のニコラス・ケイジさんが今回このイベントに参加したことに対し「コミコン自体には訪れたことがある。ご存じの通り日本の映画が好きで、私の妻も日本人だ。今回、日本のファンの皆さんに会うことをとても楽しみにしていた。そして何より、私は日本映画をとても尊敬している。日本映画が大好きな人間として、このイベントに参加できてとても嬉しい」と喜びを語った。また、ファンの中で憶測が飛び交っていた「ニコラス・ケイジ」という名前の由来については、マーベルコミックスの「ルース・ケイジ」から取ったんだ、と自身の口で明かすことにより、自ら憶測に終止符を打った。自身の出演作品については、代表作である「フェイス・オフ」や「ナショナル・トレジャー」の続編の可能性について「どちらも、確実ではないが続編についての様々な話が出ている。もしかすると、もうすぐ脚本が届くかもしれないね」と語り、会場は大きな期待の拍手に包まれた。
なお、来場者が6万人を超えるこの一大イベントは大阪コミコンに続き、東京コミコンも開催されることが発表された。開催日程は2025年12月5日から7日の3日間。こちらも大きな盛り上がりを見せることが予想される。