【グローリーナスカ】データでホール・ファンの双方に実益を|データ活用ソリューション『ONEHALL(ワンホール)』
グリーンべると2024年11月20日
集客支援、稼働貢献、ファン満足度の向上など具体的な課題を解決へ
グローリーナスカは9月、まったく新しいデータ活用ソリューション『ONEHALL(ワンホール)』を発表。データの活用によってホールとファンの双方に実益をもらたす革新的なソリューションとは──。
6つのサービスからデータを活用
「ONEHALL」は、店内に設置されているグローリーナスカ製品から取得した会員データと、アプリやWeb等のネットサービスから得られたデータを、遊技客の行動から統合的に分析・活用するソリューション群の総称だ。現時点で、以下6つのブランドがラインナップされている。
1.遊技客動向を把握する「遊動」
2.自店・全国を比較できる「全国遊動」
3.出玉データサイト「大当り情報公開サービス」
4.出玉データ特化アプリ「パチPICKS」
5.集客支援サービス「PAPIMO-ring」
6.デジタル機種ガイド「PAPIMO-navi」
これらによって遊技客動向の「可視化」をはじめ、自店と他店の「比較分析」、自店情報の効率的な「情報公開」、ホールへの「集客活動」、ホール内の「稼働貢献」など、店舗が抱える様々な課題の解決を実現する。
集客・来店につながる大当り情報特化アプリ
例えば、「効率的で確実な集客施策を行いたい」「自店の効率的な情報公開を行いたい」といったホールには、「パチPICKS」が最適だ。
これは大当り情報に特化した遊技ファン向けのアプリで、出玉への期待感が集客・来店につながるサービス。アプリはグローリーナスカとプロテラス社が共同開発しており、PAPIMO-NET加盟店は無料で大当り情報を掲載できるだけでなく、出玉情報に興味のあるユーザーの分析や、自店の会員に有益な情報をプッシュ通知で配信することができ、集客・来店の増加に大きく貢献する。
業界初の来店検証サービス
また、稼働貢献と集客活動に活用できるのが「PAPIMO-ring」だ。
グローリーナスカの会員管理システム「P・BANK EXSIM」と大当り情報アプリ「パチPICKS」が連携したサービスで、同アプリをダウンロードしているファンが来店すると、ホール内に設置するビーコンで検知し、来店人数を把握できる業界初の来店検証サービスを実現している。これにより、営業施策の効果検証が可能となり、集客コストの削減に貢献。また、ビーコンで検知したファンにのみ、プッシュ配信する機能も搭載しており、接客品質の向上を実現する。つまり、アプリを通じて来店客を可視化し、さらに再来店へつなげる一連の流れをサポートする。
様々なデータを最大限に活用し、ホールの問題解決に導くグローリーナスカのデータ活用ソリューション群。同社では今後も「ONEHALL」のコンセプトに基づき、ホール、ファン双方に実益をもたらすデータ活用の創出を図っていく方針だ。
ONEHALL|CONCEPT MESSAGE
グローリー株式会社 遊技商品企画部 須賀 亜也美 氏データを分析・可視化することで、どのような価値が生まれるのでしょうか。
それは、人の動きを正確に把握し、適切なアプローチやサービスを提供できるようになることです。パチンコは人が遊ぶものであり、店舗経営も人が行っています。しかし、これまで人の動きを可視化できず、その重要性が見過ごされてきました。
データを一つひとつ追いかけていくと、驚くほど多くの「!」という気づきがあります。
日々の業務で感じる「?」をデータで確かめることで、それが確信へと変わります。
私たちは、その気づきを行動に移し、解析を繰り返すツール群をブランド化しました。
それが、グローリーナスカが提供する新ブランド「ONEHALL(ワンホール)」です。
「ONEHALL」は店内設備から得られるデータと、アプリやWebサービスから取得したデータを統合的に分析・活用するソリューション群の総称です。遊技客の行動をデータを見つめることで、遊技客の行動やニーズを深く理解し、集客支援、稼働貢献、ファン満足度の向上など、具体的な課題を解決するサービスを提供します。
例えば、2024年にリリースした『パチPICKS』や『PAPIMO-ring』といったサービスは、私たちだからこそ実現できた業界初の「設備とITが連動するサービス」です。これはO2O(オンラインtoオフライン)の概念に基づき、ネットで情報を閲覧している遊技客にホールへの行動を促し、その行動を計測し、PDCAサイクルを回すものです。これらのサービスは、長年ホールさまとファンの皆さまの間に立ち、設備やシステムを通じて大切なデータをお預かりしてきた私たちが、技術の進歩を追い風に完成させることができました。
遊技業界はデータに強い業界であり、整理できる仕組みがあればデータ活用の可能性は無限大です。一見難しいと思われるかもしれませんが、普段からデータに触れている方であれば、ツールを用いれば比較的早く慣れるでしょう。
「ONEHALL」はデータ分析をわかりやすく可視化し、誰でも手軽に活用できるツールの提供を目指しています。私たちは常にホールさまに寄り添い、新しい価値を一緒に創り出し、ホールさまと遊技ファン双方に喜びと実益をもたらすもの、ホールさまには効率的な運営を、遊技ファンの皆さまにはより良いサービスをお届けできればと思っています。
データでホールとファンをひとつに。だから「ONE」「HALL」。これからのグローリーナスカにぜひご期待ください。※ONEHALL、PAPIMO、PAPIMO-NET、パチPICKS、P・BANKは、グローリー株式会社の商標または登録商標です。遊動は、グローリー株式会社、グローリーナスカ株式会社、株式会社北電子の登録商標です。EXSIMは、グローリーナスカ株式会社の登録商標です。