余暇進が10月度部会、パチンコ業法試案の検討状況など報告
遊技通信2024年11月5日
一般社団法人余暇環境整備推進協議会(余暇進、佐藤正夫代表理事・会長)は10月15日、令和6年10月度部会を東京・千代田区のちよだプラットフォームスクウェアの実会場およびオンラインで開催。部会の第1部では、同会の会是である「パチンコ業法試案」の検討状況に関する報告、第2部ではホール関係4団体が制定した「貯玉・再プレーシステムに関するガイドライン」の説明が行われた。
恒例の会員プレゼンテーションでは、スリーストンから高機能間柱「REST(レスト)」が紹介された。「レスト」は高性能USB充電器と充電機能付きスマホ固定アームを搭載した間柱で、遊技客がスマホを操作しながら遊技する実態に合わせて開発されたもの。説明のサポート役として法政大学 ぱち・スロ部 サークル長の豊田悠真氏も同席し、大学生をはじめ若い世代を中心とした実用性なども紹介した。
第1部の「パチンコ業法試案」の検討状況については、担当理事の渡邊洋一郎弁護士と坂下大貴弁護士が説明。業界の窮状を打開するために業法の成立が必要であること、また試案の内容と検討項目の詳細を含めた進捗状況も報告された。
第2部の「貯玉・再プレーシステムに関するガイドライン」の説明は同会事務局が行い、内容の留意点や各店舗で行う事務手続き上の手順などについて解説した。