神奈川県遊協が「筋電義手バンク」へ150万円を寄付
遊技通信2024年10月25日
神奈川県遊技場協同組合と神奈川福祉事業協会は10月22日、神奈川県の筋電義手バンクへ150万円の寄付を行った。
「筋電義手」は、腕の筋肉から発生するわずかな電流に反応し、自分の意思で手指を動かすことのできる機能を有し、幼児期から使い方を身に付けることで進学先や就職先など様々な可能性が期待できるなど、腕のない方の未来を支える義手。令和4年の筋電義手バンク設立から支援を継続し、今回で3回目となる。
神奈川県庁本庁舎で行われた寄贈式では、神奈川県遊協の小林福理事長が「腕に障害のある方々のお役に立てればと思い、ご支援させていただいた。筋電義手バンクの利用者は、乳児や小学生がほとんどということだが、子どもたちの夢や希望の支えとなるよう、これからもできる限りのことをしていきたい」と挨拶し、目録を手渡した。
これを受けて神奈川県の黒岩知事からは「筋電義手バンクは皆様の善意によって支えられている。今回、昨年に引き続いてご支援をいただいたことは、子どもたちの未来にとって本当に明るく嬉しいこと。その心をしっかりと生かせるように、我々も頑張っていきたい」と感謝の言葉が述べられた。