京都府遊協通常総会 依存対策、社会貢献活動など全11項目を重点的に推進
遊技通信2024年6月7日
京都府遊技業協同組合(京遊協・白川鐘一理事長)は5月31日、京都市上京区の京都ブライトンホテルで第60期通常総会を開催。同日、京遊連第72回通常総会及び京遊防第38回通常総会も開催された。
議案審議では、令和5年度事業報告、令和6年度運営方針・事業計画など6議案を全て可決承認した。事業報告では、広告宣伝への適切な対応、依存症対策への対応、ファンの拡大対策としてファン感謝祭の開催、福祉車両贈呈などの社会貢献活動を推進したことを報告。また、広告宣伝ガイドラインの発効をうけて今年2月に京都府内における組合自主規制を撤廃したことが報告された。
令和6年度事業計画では、依存問題対策の推進、地域に必要な存在としての社会貢献活動の推進、高コスト体質の改善に向けた取り組みなど全11項目を継続的重点推進事項に掲げた。
来賓挨拶では、京都府警察本部生活安全部の西山亮二部長が、パチンコ営業の健全化と依存対策の継続を要請した。
また、京都府の西脇隆俊知事の祝辞を同健康福祉部の山本哲也副部長が代読。京遊協が行った多額の寄付や全国車椅子駅伝競走大会の協賛に感謝の意を述べたほか、西脇府知事から京遊連社会福祉基金(白川鐘一理事長)に感謝状が贈呈された。