セガサミーHD 仕事と介護を両立できる職場環境のシンボルマーク「トモニン」を取得
遊技日本2024年3月11日
セガサミーホールディングスは3月6日、仕事と介護を両立できる職場環境の整備促進に取り組んでいる企業として、厚生労働省が定めるシンボルマーク「トモニン」を取得したことを発表した。
「トモニン」は、厚生労働省が作成した「仕事と介護を両立できる職場環境」の整備促進のためのシンボルマークの”愛称”。仕事と介護を両立しやすい職場環境の取り組みへの関心と認知度を高め、介護離職を防止するための取り組みに向けた社会的気運の醸成を図るため、仕事と介護を両立できる職場環境の整備促進に取り組んでいる企業は、「両立支援のひろば」に介護休業関係の両立支援の取り組みを登録することで、「トモニン」を使用することができる。
同社ならびに同社グループ会社では、介護による望まぬ離職を防止し、介護と仕事が両立できる職場環境を目指し、介護休業給付金の支給やセレクトタイム制度およびセレクトロケーション制度など、様々な施策を導入、実施している。
【セガサミーHD 介護と仕事の両立に向けた施策の例】
●セガサミー介護休業給付金…法定を超えた休業により、雇用保険からの介護休業給付金が支給されない期間、役割給の30%を会社から支給
●介護帰省サポート…父母の介護帰省にかかる交通費を会社が一部負担
●セレクトタイム制度…利用開始から5年間、1日の所定労働時間を最大4時間、かつ最大4回まで分割して勤務可能
●セレクトロケーション制度…地方における介護の際、遠隔地からテレワークが選択可能
●研修・講座の実施…介護に関する研修および講座を定期的に実施。社内イントラネット上で社内VTuberによる「介護に対する備え」の動画シリーズを公開