岩手県遊協、恒例の「年賀福祉セール事業」で福祉施設4カ所に寄付金を贈呈
遊技通信2023年12月7日
岩手県遊技業協同組合(岩手県遊協、工藤嘉理事長)は12月6日、ヤクルト販売会社との共催で実施している「年賀福祉セール事業」の寄付金贈呈式を盛岡市内の岩遊協ビルで開催した。
この事業は社会貢献活動の一環として毎年行っているもので、福祉施設の作業受注が減る冬場に合わせ、各ホールで正月三が日に来店客に配布する年賀賞品(ヤクルト飲料)への年賀シール貼付作業を県内の福祉施設に発注。その作業報酬と岩手県遊協からの支援金を合わせた金額を寄付金として贈呈している。
今回の年賀福祉セール事業では、社会福祉法人自立更生会「盛岡杉生園」(盛岡市)、社会福祉法人自立更生会「とばせ園」(北上市)、社会福祉法人若竹会「わかたけ学園」(宮古市)、社会福祉法人大洋会「星雲工房」(大船渡市)の福祉施設4カ所に依頼し、作業報酬と支援金を合わせて合計23万円を寄付した。
当日は組合役員や施設関係者のほか、共催先のヤクルト本社および県内のヤクルト販売会社から関係者8名が参加し、4施設の代表者に寄付金の目録を贈呈。挨拶した工藤理事長は「地域の皆様に親しまれる遊技業界を目指して、社会福祉を支援する様々な社会貢献活動に継続的に取り組んでおり、この年賀福祉セールの社会貢献活動も今年で21回目を数える。今後もヤクルトグループの協力と支援を賜りながら、福祉施設の皆様と共に末長く継続して参りたい」と述べた。