1日3分 物語で楽しく成長する|第二営業部
アミューズメントジャパン2023年11月7日
いままでのやり方で新しい時代に対応できるのか? 受講者の90%が「もっと早く知っておきたかった」という感想を寄せるマーケティング研修は、行動変容を起こすことにフォーカスしている。
第二営業部の堀川和映顧問は、ホール企業内のあるタイプの人材を懸念している。それは、「店長として成果を出せないが、多くの情報や知識を持っていることで社内で一目置かれている方」だと言う。なぜなら、「残念ながら、そのままでは成長が望めないタイプ」だからだと言う。
「彼らは日々、メーカーの営業マンや設備業者などから噂話を熱心にかき集め、その情報を抱え込んで小出しにして社内でマウントを取ります。こういう方のほとんどは、知識コレクターで、研修では、何を問うても、『知ってます』『分かってます』『やってます』と言います。彼らは、会社が外部研修を導入した意図も、店長が求められているのは知識を活用して成果を出すことだということもわかっていないのです」
最近、新たに第二営業部の研修を導入した企業は、「営業数値を改善できないのは、市場環境のせいではなくそういうスキルを持った人材が育っていないためだと気付いたため」「市場環境が厳しくなったいま、基礎からマーケティングを学びなおさないと生き残れないと判断したため」だという。
知識を活用して成果を出す肝となる〈応用力〉は、知識や技術が基盤にあるので、基礎力を修得するための反復学習が欠かせない。
「店長層向けの研修で、マーケティングの知識をどう応用して活用しているかと尋ねると、『やってます』と言っていた人でも実際に活用できている人は、ほぼいません。勉強熱心で素直な店長は、『本を読んだり研修を受けたりしたときには理解した気がするが、いざ自分の仕事に落とし込もうとすると、どう活用していいかわからない』と答えるのが現実です。活用できるようになるには試行錯誤の体験が必要です。ですから研修は知識の詰め込みではなく、実践型である必要があります。具体的に言えば、疑似体験を多く盛り込んだ研修が有効なのです」
堀川顧問が現在オンラインで提供しているマーケティング研修は1回90分、全7回(下記の通り)。難しい専門用語を極力使わず、平易で分かりやすい言葉とグラフィックを使い、本質を理解しやすいよう工夫している。これに加え、受講者が実務の中でマーケティング上の判断を迫られる状況を疑似体験できるよう工夫している。
「受講者は、物語として提示されたシチュエーションを疑似体験する中で、『あなたならどうするか?』を問われ続け、そこでマーケティングのフレームワークや心理学の理論を活用することになります。そうすることで、楽しみながら、マーケティングを理屈ではなく感覚として理解でき、判断力が養われます。他の受講者の考え方にも触れられ視野も広がります。月に1回・90分ということは、1日あたりたった3分です。どんなに忙しい方でもこの程度の時間は確保できるはずです」
第二営業部では、ひとりでも多くの店長層にマーケティングを学ぶことの楽しさと意義を知ってもらいたいとの理由から、全7回の講座のうち第1回目を無料で提供している。第1講座を受講したうえで、以後の受講手続きをすればいい。まずは無料でトライアル受講してはどうだろうか。