SANKYO 第1四半期決算、パチンコ・パチスロの販売台数増加で増収増益
遊技日本2023年8月8日
SANKYOは8月7日、2024年3月期の第1四半期決算を発表。連結業績は売上高507億77百万円(前年同四半期比82.9%増)、営業利益191億88百万円(同102.9%増)、経常利益194億82百万円(同98.2%増)、純利益140億80百万円(同77.5%増)となった。新規IP「炎炎ノ消防隊」のパチンコ機・パチスロ機の同時販売や、「新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~」の再販など、パチンコ機・パチスロ機ともに順調に販売台数を積み上げたことにより、前年同期比で増収増益を達成した。
パチンコ機関連事業は、売上高348億87百万円(前年同四半期比32.0%増)、営業利益149億97百万円(同36.8%増)。販売台数は77,458台(前年同四半期は62,991台)となり、前年同四半期と比較して、SANKYO+JBブランドの台数が減少した一方、ビスティブランドの台数が大幅に増加した。第1四半期の新規販売タイトルは、SANKYOブランドの「フィーバー炎炎ノ消防隊」「フィーバースプラッシュ×スプラッシュ」、ビスティブランドの「コードギアス 反逆のルルーシュ Rebellion to Re;surrection」の3タイトル。
パチスロ機関連事業は、売上高90億56百万円(前年同四半期比1,340.4%増)、営業利益48億18百万円(前年同四半期は2億円の営業損失)、販売台数19,155台(前年同四半期は1,254台)となった。新規販売タイトルは、SANKYOブランドの「パチスロ 炎炎ノ消防隊」の1タイトル。
補給機器関連事業は、売上高67億34百万円(前年同四半期比920.4%増)、営業利益5億95百万円(前年同四半期は12百万円の営業損失)。
通期業績予想は前回発表値を据え置き、予想販売台数をパチンコ機287,800台、パチスロ機90,000台とし、売上高1,750億円(前期比11.3%増)、営業利益595億円(同1.7%増)、経常利益600億円(同1.1%増)、純利益415億円(同11.5%減)を見込んでいる。