「第1回レジャー&アミューズメントEXPO」ホールで活用できる商材を多数展示
遊技通信2023年7月3日
レーンのサイズをカスタマイズできるファンクボウリングジャパンの「ストリング・ピンセッター」
アミューズメント機器や遊具などが出展される「第1回レジャー&アミューズメントEXPO」が、6月28日から30日までの3日間、都内江東区の東京ビッグサイトで開催された。
会場では、販促資材をはじめ、アトラクション、遊具、体験型企画などを取り扱う国内外の企業が出展し、ホールで活用できる商材も多数展示された。
会場で一際注目を集めていたファンクボウリングジャパンのブースでは、ボウリング場やゲームセンターなどに1レーンから設置することが可能な「ストリング・ピンセッター」を出展。ピンを紐で引き上げるストリング・ピンセッターは、電子制御によってストリングの絡みを解きほぐし、騒音と振動を軽減する。
同社担当社は「レーンのサイズは、施設のスペースに合わせてカスタマイズも可能で、限られた空間でもボーリングを楽しむことができる。海外ではカフェや飲食店と併設しているところもあるので、遊休地のあるパチンコホールでも有効に活用できる」という。
(左)コンバートコミュニケーションの「体験型ECO展示ブース」(右)FESの「3D CNC Print」
コンバートコミュニケーションのブースでは、100%紙素材である段ボールを使用した「体験型ECO展示ブース」を提案。「昭和物語」をコンセプトにした住宅やタバコ販売店をはじめ、かつて日本全国を走った「ボンネットバス」をダンボール素材で忠実に再現している。
立体美術造形物の設計・製作を行うFESのブースでは、発泡スチロールで立体物を作成する「3D CNC Print」を展示。3Dプリントを使用することで卓上フィギュアから大型造形の立体物まで多彩な造形が可能になっており、同社では10メートルを超える大型の造形物も多数納品しているという。