玉屋が発祥店跡地を二子山部屋の拠点に
アミューズメントジャパン2023年6月9日
福岡県と佐賀県でパチンコホール13店舗を展開する玉屋(福岡市中央区)は6月5日、閉店した『玉屋飯塚本町店』(福岡県飯塚市)の跡地で地鎮祭を執り行った。新設する建物は、大相撲・二子山部屋の稽古場・宿舎。今年10月の竣工を予定している。
1953年8月にグランドオープンした同店は、今年8月に創業70周年を迎える同社の第一号店。建物の老朽化を理由に閉店したが、二子山部屋(東京都葛飾区)の新たな拠点として生まれ変わる。70周年記念事業の一環。
同店は2018年8月の改装時に、店舗のひと区画(約160平方メートル)に土俵やシャワールームを設置。福岡市内で毎年11月に開催される大相撲・九州場所に遠征してくる二子山部屋を受け入れていた。
同社は「地域に明るい話題を提供できる施設として、創業の地・飯塚を盛り上げたい」とコメント。地鎮祭は、人材派遣事業などを手掛ける関連会社の三和(福岡市中央区)と共同して開催した。
【二子山部屋 九州場所 稽古場・宿舎概要】
所在地:福岡県飯塚市本町9-3
敷地面積:約491平方メートル
竣工予定:2023年10月