オーイズミ第2四半期決算は増収減益、子会社取得により営業費用が増加
遊技日本2022年11月14日
オーイズミは11月14日、2023年3月期第2四半期の決算を発表。自動サービス機器の出荷増、及び、連結子会社2社の取得により売上高は前年同期比26.8%増の73億27百万円となった。一方で連結子会社の取得により、人件費、広告宣伝費、販売促進費が増加。また子会社株式取得関連費用及びのれんの償却が発生し、営業費用が増加したため、営業利益は同19.1%減の4億94百万円、経常利益は同25.7%減の4億95百万円、純利益は同47.4%減の2億21百万円となった。
同グループの基盤となる機器事業では、4月に「パチスロひぐらしのなく頃に祭2カケラ遊び編」、8月に「パチスロ閃乱カグラBURST UP」を市場投入。売上高38億59百万円(前年同期比18.1%増)、セグメント利益2億98百万円(同19.2%増)だった。
新たな成長事業の中核と位置付けた食品事業は、売上高21億80百万円(前年同期比76.1%増)、セグメント利益55百万円(同51.6%減)。4月に子会社化したバブルスターが、健康食品の開発、製造、並びにECサイトおけるブランド商品販売を展開し、食品事業売上に大きく寄与した。
23年3月期の連結業績予想は前回発表から据え置き、売上高156億円(前年同期比44.5%増)、営業利益12億円(同98%増)、経常利益11億20百万円(同98.9%増)、純利益7億円(同79.9%増)としている。