宮崎県遊協傘下組合員ホール企業が店舗を新型コロナウイルスワクチン接種会場として提供
遊技日本2022年4月11日
宮崎県遊技業協同組合傘下ホール企業の西の丸(西谷淳社長)は3月29日、同社が経営するホール「西の丸門川店」を、新型コロナウイルスワクチン集団接種会場として、宮崎県門川町に提供した。
今回の会場提供は、門川町が同店を、「スペースが広く来場者が対面する構造でないため、感染リスクが極めて低いこと」、「店舗内が完全なバリアフリー構造で靴を履いたまま入場できるため来場者(特に高齢者)の負担が少ないこと」、「優れた換気能力を持ち、日頃から遊技台の消毒など徹底した感染防止対策によりクラスターが発生していないこと」からワクチン集団接種会場として適していると判断し提供を依頼したもので、同店がその依頼に応じたことで実現した。
当日は町民約500人が来場した。来場者は遊技用の椅子に座ったままで、医師をはじめ医療スタッフが通路を移動し、問診とワクチン接種を行った。また、同店スタッフ8名が会場や駐車場の案内などのサポートを行った。
同店は今後、4月から6月まで月1回のペースでワクチン集団接種会場として使用される予定。