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MIRAIの広告宣伝ガイドライン試案、ホール4団体で合意の見通し 遊技通信2022年1月21日

理事会終了後の記者会見の様子

MIRAIぱちんこ産業連盟(東野昌一代表理事)は1月19日、都内台東区のオーラムで理事会終了後の記者会見を行い、会独自で作成していた広告宣伝規制のガイドラインの試案がホール4団体で合意される見通しにあることを明らかにした。
 
ガイドラインの試案は前回の理事会で承認し、業界団体へ広く共有を呼びかけていく方針が示されていた。記者会見で東野代表理事は、「ホール各団体には事前に事務局を通じてその旨をお話しさせていただき、1月20日のホール4団体会議の場でプレゼンテーションさせてもらうことになっている。多分そこで承認されるのではないかと思っている。また、来週にはパチンコ・パチスロ産業21世紀会会議の開催が予定されており、そこでも承認されるよう努力していきたい」と述べた。広告宣伝規制のガイドラインの試案については、日遊協が1月にワーキンググループを立ち上げ、MIRAIと共同で話し合う方向にあるほか、全日遊連からも共有の意向が示されているとのことで、東野代表理事はホール4団体で足並みを揃えた上で業界全体のコンセンサスを得ていきたい、と述べた。
 
また、具体的な見直し箇所については、明言を避けながらも「ガイドラインを守らないホールが得をすることがないようにすることが目的で、10年前のガイドライン(警察庁通達)をなくす訳ではない。宣伝広告の媒体が当時のテレビ、ラジオ、チラシからSNSを使ったものが全体の4割を占めるようになり、時代の変化とともに変わってきているなかで、今の時代に合ったかたちを組み込んでいくものになる」と説明。広告宣伝によって射幸心を煽らない点を強調しながら、解決に向けた努力をしていく考えをあらためて示した

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